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ストレスは大人アトピーを引き起こす大きな要因の一つです。アトピーとストレスの関係を知り、上手にストレスと付き合い解消していくことで、不用意な発症を抑えましょう。今症状がある方はもちろん、まだ未発症の方にもおススメのストレス解消法をお教えします。
だめだ…
今日仕事してたら、気がつかずに血がでるまで掻いてて、隣の人に驚かれた。
無意識に掻いてたの?
もしかして、仕事でストレス抱え込んでる?
うん、完全に無意識だった。指摘されてハッとしたよ。
今仕事がすごく忙しくて、毎日何かしらイライラしたり、悩んだりしてるよ…
会社から出たら頭切り替えて、ストレス発散!
アトピーの大敵はストレスだからね。
今まで無症状だった人が急にアトピーを発症してしまったり、再発してしまったりするのは、ストレスを溜めこんでいるタイミングなことが多いです。なぜストレスでアトピーが引き起こされてしまうのでしょうか?
そもそもストレスとはなんぞや?というところから説明していきましょう。
イライラしたり、衝動にかられるものをストレスと思いがちですが、実はそうではなく…たとえば恐怖や不安といった感情をきっかけに、体の一部の機能を強化するべく血流が変化することなのです。たとえば何かから逃げなくてはいけないシチュエーションでは、体を動かす筋肉・判断力を高める脳を強化し、内臓への血流は減る、といった変化が起こっています。
この変化をもたらしているのが、「副腎皮質ホルモン」と呼ばれるものなのですが、別名をステロイドホルモンというそう。アトピー治療に使われるステロイドと同じ成分・効果を持つことからこの名がつけられました。
現代社会では、常に成果を求められる、ミスが許されない、といったシチュエーションが途切れることなく続き、常に恐怖と不安にさらされています。自分を守るため、体は常に脳と筋肉を強化しつづけ、内臓機能はおろそかになる状態が延々と続くのです。これが、ストレスが様々な病気の元になる所以。
ステロイドホルモンがきちんと機能しているうちは大丈夫ですが、ストレス状態が長く続くことで副腎が疲労してホルモンを出す機能が弱まってしまうのです。そのため、今までは抑えられていた炎症やアレルギー症状が抑えられなくなり、アトピーとして体に現れてしまうのです。
体をONモードからOFFモードにぱっと切り換えて体を休めることが出来る、効果的なストレス解消法をいくつかご紹介しましょう。
ちなみに、先ほどご紹介したステロイドホルモンを作る副腎は糖分の摂りすぎでもダメージを受けてしまいます。ストレス解消には甘いもの、という方も多いと思いますが、糖分はアトピーに良くありませんので極力摂らないようにしてください。
いきなり甘いものを減らすとストレスになるかもしれませんけど、そのストレスすら解消できる方法が何かしらあるはずです。自分なりのストレス緩和策を探してみましょう。
仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。
そのため友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲で は「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。
「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っていま す。