アトピーでもきれいにメイクアップしたい!

アトピー肌に刺激は禁物、メイクなんてもってのほか…と思っている方も多いですが、実は何も塗らないほうがNG行為。肌表面に日焼け止めや下地、ファンデーションを塗ることで紫外線から肌を守ることができます。

ここでは敏感肌に使えるメイクアイテムをご紹介しましょう。

  • ヨウコちゃんヘルプ!
    顔が荒れて痛いよ~、かゆいよ~…

  • わぁ!どうしました?
    化粧品が合わなかったとか?

  • ううん…最近ちょっと忙しくて、化粧も日焼け止めもしないで外に出ちゃって。
    どうしよう、来週には大事な商談があるのに…

  • それじゃあ急いで肌トラブルを落ち着かせないと!

その通り、起きてしまった肌トラブルを沈静化させるため、刺激の少ない化粧品に切り替えましょう。

低刺激で使えるメイクアイテムも豊富にありますから、肌の調子が悪い時でもナチュラルメイクぐらいなら普通にすることができますので、ご安心ください。

肌に優しいメイクアイテムとは?

市販の化粧品は様々な化学物質を組み合わせて作られており、お肌に乗せているとメイクの油分が酸化して刺激になったりするため、トラブル肌には使用を控えるべき。

ですが、中には「敏感肌にも使える優しいアイテム」があるので、トラブル中でもメイクを諦める必要はありません。

キーワードは「ミネラル」です。

天然の鉱物(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカなど)だけを使って作られており、お肌に刺激を与えるシリコンやタルク・界面活性剤などが使われていないので、お肌に刺激を起こすことはありません。

  • 酸化チタン
    紫外線遮蔽効果が高い鉱物。ファンデーションには必ず入っている成分ですが、肌を酸化させる作用があるので敏感肌用のものは害がないようコーティング処理が施されています。
  • 酸化亜鉛
    肌の湿疹や傷のケアに医薬品としても用いられる成分。板のような粒子が特徴的で、こちらも紫外線遮蔽効果が高いです。
  • 酸化鉄
    色をつけている物質です。毒性はなく、安全性が高いので問題ありません。
  • マイカ
    お肌にパウダーが吸いつくようにする効果を持ちます。パールのような輝きを感じられるようになります。

基本的にすべての配合成分は無刺激だったり、刺激が起こらないように処理されて配合されています。油分が入っていないのでクレンジングは必要なく、洗顔料だけで落とせるのも魅力です。

ちなみに、日本では「ミネラル」という表記に定義はありませんので、油分が入っていてもミネラルファンデーションとして売られていることもあります。自分で表示をしっかり確認し、安全性をチェックしてから使いましょう。

ミネラルアイテムのデメリット

普通のファンデーションには含まれているものが入っていないため、デメリットも多少はあります。

まずは「崩れやすい」こと。昔に比べて商品が改良されてかなり崩れにくくなってきてはいますが、やはり油分の入っているファンデと比べてしまうと化粧崩れが起きやすいです。

それから「カバー力が低い」こと。表面に薄くパウダーが乗る感じなので、ファンデーションだけで濃いシミはカバーできません。隠したい場合は、ミネラルで作られたコンシーラーを利用するのがおススメです。また薄付きなため、濃いメイクには不向きです。

ベースからポイントメイクまで充実のラインナップ

ミネラルメイクというと、ファンデーションのイメージが先行してしまいますが、それ以外のメイクアイテムに関しても、ミネラルやスキンケア成分などお肌に優しい素材で作られています。

たとえば、アイシャドウの黒は酸化鉄。アイシャドウやリップなどのラメ感は鉱石が持つ元々の輝きを利用して作られています。粉っぽいメイクアイテムばかりを想像してしまいますが、リキッドアイライナーやグロス、ルージュなどもあるので意外と普通のメイクアイテムと変わらない使用感が期待できます。

このように、トラブル中でも使えるメイクアイテムは意外とたくさん存在します。ただし、成分の安全性は高くとも、アトピー肌は何が刺激になってしまうか予測不可能なところがあります。

使用前には必ずテストをして、炎症などの反応が出ないか、確認するようにしてくださいね。


アトピー博士・ヨウコさんって?

仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。

そのため、友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲で は「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。

「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っていま す。

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