生活習慣を見直してアトピーを改善

アトピーを治りづらくしているのは、間違ったスキンケア、不十分な保湿、そして不規則で体に悪い生活習慣など。これらを改善すれば肌への刺激をぐっと減らすことができ、アトピートラブルが落ち着く・肌バリアの再生が早くなるなどの効果が期待できます。

  • 最近ストレスでタバコを吸ってたらアトピーの症状がまた出てきちゃってね…
    困ったもんだよね。

  • あれ、この間まで禁煙してましたよね?
    普段お酒も飲むのに…タバコまで…

  • 本当にやめてたのよ?
    だけど、ついついイライラしちゃって手が…

  • アトピーを治すためには薬も大切ですけど、生活習慣を改善しなきゃだめですよ。

アトピーの改善には皮膚科で適切な診断をしてもらい、薬を出してもらうことも大切。ですが、それ以上に普段のスキンケアや生活習慣を見直すことのほうがはるかに大きな影響力を持っているんですよ。

肌トラブルを引き起こす生活習慣一覧

アトピーを治したい!と考えている方は、さまざまな薬やスキンケアを試したり、時には病院をはしごしたり…本当に苦労なさっていると思います。しかし、それほどまで熱意があっても自身の生活習慣にまで気を使っている方は少なく、無駄足になっているケースは多いです。

一度視点をリセットし、まずはアトピーの治療は置いておき「健康的な体を取り戻すこと」に重点を置いてみてください。すると、思いがけずして皮膚トラブルが落ち着いてきた、かゆみが減ったなどの嬉しい効果を感じられたり、アトピーの具体的な解決策が見えてきたりします。

重視すべきは、以下の3つ。

  • 快食
    お腹が減ったと感じてから食べ、腹八分目でSTOP。食材は化学物質の摂取を極力控えるため、出来あいやインスタントではなく自炊に切り替えてみましょう。間食はしてもOKですが、市販のスナックなどは悪い油等による刺激が出るので、果物やお芋など自然食のおやつをお勧めします。
  • 快便
    毎日しっかりお通じがあることで、デトックスにつながります。便秘状態が続くと腸の中で古い食べ物が腐敗していき、さまざまな悪影響を及ぼします。体にとって良いことは一つもありませんから、きちんと改善していきましょう。適度に運動したり、食物繊維・乳酸菌・そして水分をたくさん取ってくださいね。
  • 快眠
    体を快方へ導くのは、たっぷりの休養。朝までぐっすり眠れば疲れも取れ、ストレスもかなり緩和されます。睡眠不足は仕事効率を下げるほか、お肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌を阻害してしまうことにも繋がってしまいますよ。

アトピーは薬を使って治すもの、という固定概念が強く、実際これらのポイントはおろそかにされていることがとても多いのが現状。ですが、この3点を改善するだけで体の調子がぐっと上向きになり、お肌の調子も良くなってアトピーが改善した、解決策が見えた、という方もたくさんいらっしゃいます。今現在達成できていない項目がある方は、アトピーの治療はひとまず後回しにして、体質改善から始めてみることをお勧めします。

アトピーと飲酒・喫煙について

これだけは止められない…という人も多い、お酒やたばこ。確かにストレス解消にはそれなりの効果がありますが、あなたのお肌は飲酒・喫煙によってストレスよりはるかに大きな代償を支払っているんですよ。

■ たばこが及ぼす害とは?

1日に必要なビタミンCは100mgですが、たばこを1日に1箱吸うと、500mgものビタミンCが消費されてしまいます。ビタミンCが不足すると体の細胞はたばこの成分によって刺激され、死んでしまうのです。これがまさに肌を生み出そうとしている現場で起きていたら…いつまでたっても健康な肌は生まれませんし、アトピーが治ることもありません。

また、たばこには4000種類以上もの化学物質が含まれているので何かしらの刺激が起こることは明らか。そして血管を収縮させるのでお肌表面近くの細い血管まで栄養が行き渡らず、健康な肌が作れなくなってしまいます。さらに、活性酸素によって肌のターンオーバーも遅れ、アトピーが悪化したお肌がいつまでたっても治りません。

タバコはアトピー肌にとって害でしかありませんから、一刻も早く禁煙しましょう。

■ お酒が及ぼす害とは?

皮膚の血行が促進されて痒みが悪化、理性が弱くなるため掻いてしまう(掻いても痛みが少ない)、利尿作用により肌が水分不足になる、などの影響があります。

また、日頃から飲酒を続けていると肝障害によりかゆみが増したり、ビタミン不足で肌荒れを引き起こしてしまいます。また、何も胃に入れていない状態でお酒を飲むと刺激がより強く出るため、おつまみを食べながら飲むようにしましょう。

お酒は楽しみながら適量を守れば、ストレス解消や健康効果が得られるもの。飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。


アトピー博士・ヨウコさんって?

仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。

そのため友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲では「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。

「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っています。

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