かゆみを抑える食べ物とは

アトピーの方でも意外とおろそかになってしまうのが、食品による刺激。アレルゲンになりやすい食品だけでなく、化学成分が多い食品成分は弱い皮膚を作り肌バリアを壊す原因になりかねません。スキンケアだけでなく食事にも気を配ることが、健康美肌への近道です。

  • 最悪…カニのアレルギーなんだって、私…カニ超好きなのに…。
    最近食べると痒くなったからおかしいと思ってたけど…

  • え?!もう食べれないじゃん!
    食べるとどんな症状が出るの?

  • 息ができないとかそんなひどい症状はないけど、体のあっちこっちが痒くなる。
    医者から気をつけてくださいと言われちゃったら、もう食べちゃダメだよね~。

  • それは、残念すぎる…

アレルギーはいつどんなことがキッカケで発症してしまうか、まったく予測がつかないもの。今回ナナミさんはアトピーではありませんが、アトピーの方も食品アレルギー同様、食べ物によって皮膚の痒みが引き起こされることがあります。ですが、中には痒みを抑えてくれる食べ物もあるので、積極的に摂取するようにしましょう。

痒みが出る食品・抑える食品まとめ

アトピー性皮膚炎のかゆみが出る原因は多々ありますが、その中のひとつに「アレルギー症状を引き起こす何らかの食品を摂取したとき」という項目があります。何らか…という非常にアバウトな書き方をしましたが、どの食品に反応するかは個人差が激しいため、一概にコレということは出来ないのです。

痒みが出る食品について

そもそもなぜ皮膚に痒みが起こるのかというと、アレルギー物質が体に入ってきた際、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されてしまい、それが刺激となって皮膚が痒くなってしまうのです。ヒスタミンを摂取する量が多いと痒みにつながる可能性が高くなるので、なるべくヒスタミン含有の食品は避けたほうが無難です。

ヒスタミンを多く含む食材

たけのこ、もちごめ、なす、トマト、さといも、まつたけ、そば、豚肉、ささみ、さば、まぐろ、いわし、さんま、カレイ、いか、たこ、えび、かに、あさり、アンチョビ、魚の缶詰、ワイン、ビールなど

その他、甘いものをたくさん食べると腸内細菌のバランスを崩しやすく、痒みが出やすいとされています。チョコレート、アイス、ケーキ、ジュースなどは適量を守りましょう。

また「サリチル酸化合物」は痒みを増す物質が含まれています。菓子パンなどのイーストフード、リンゴの皮、いちご、きゅうりなどに入っていますので、これらを食べる際にも食べすぎには注意しましょう。

これまで痒みがでる食品をご紹介してきましたが、1点注意事項を。

これらの食品は、既に出来ている湿疹に対して影響するものですので、症状がひどいときに、ちょっと思い出して控えてみるだけでも肌が落ち着くことがあります。反面、湿疹がない方は摂取しても全く問題ありません。

では、痒みを抑える食品は?

アトピーは免疫機能のバランスが崩れることによって起こる症状です。なので、免疫を高めてくれる食品を摂取すれば痒みは自然と収まります。

代表的なものは「乳酸菌」。中でも特に、免疫機能のバランスを整える効果が期待できるのは、「LGG」「R1L-92」「プロバイオティクス」など近年注目されている成分を含んだヨーグルトです。これらを食べ続けて、痒みが起こりにくい体質へと改善すれば、痒みが引くだけでなく自然とアトピーによる肌トラブルも落ち着いてきます。

その他、イチゴ、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、レモン、オレンジ、ブルーベリー、ぶどう、甜茶、グァバ茶、紅茶、納豆、きのこ、海藻なども、ヒスタミンを抑える効果があります。基本的に色の濃い果物や野菜ですね。

また、お茶に含まれるカテキンにもヒスタミンを抑える働きがあるので、日頃から緑茶を飲む習慣をつけておくのが良いでしょう。


アトピー博士・ヨウコさんって?

仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。

そのため友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲では「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。

「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っています。

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