保湿成分たっぷりクリーム

保湿クリームはお肌に潤いをもたらし、表面にふたをして水分蒸発を防ぐ効果があります。ですが、ベタベタ感が不快&刺激の原因となることも。

保湿クリームはアトピー肌ケアにマストではありませんが、使いたい方向けにクリームの選び方をお教えしましょう。

  • ごめん、ちょっと手を拭くから待ってて。
    手がクリームでベタベタしちゃって。

  • うん、OK~。あ、ねぇハルナ。
    ベタベタするクリームって使い心地どう?

  • うーん…保湿力が高いって評判だから買ったけど、想像していたよりベタベタして、たまに痒いときもある。
    正直、私の肌には失敗だったかなと思ってるよ。

  • 痒くなるの分かるよ~!
    私もベタベタ系は嫌いなんだ。

保湿成分たっぷり=ベタベタしている、というイメージが強いですが、ベタベタと残るクリームは使い勝手も悪く、いつまでも肌表面に成分が残ってしまうので刺激の元。

では、どのようなクリームならお肌に刺激を与えずにたっぷり保湿ケアができるのでしょうか?

保湿クリームはトラブルの元になることも

保湿には「お肌の保湿成分を補給する」「お肌表面にフタをして水分蒸発を防ぐ」というの2通りの作用があり、クリームは後者に分類されます。

アトピー肌ケアにはたっぷりの保湿ケアが大切であり、クリームは保湿アイテムの代表格ですが…意外な落とし穴がありました。

ワセリンやオイルであれば天然成分ですが、化学的な素材が使われている場合、クリームの材料である水と油を繋ぎとめているのは界面活性剤です。

洗顔・クレンジングに含まれているものより刺激にならないとのことですが、アトピー肌に塗れば刺激になってしまうのは一目瞭然ですね。

天然でも合成でも、クリームはお肌に馴染んでいくことなくずっと肌表面に滞ることで保湿効果を発揮します。しかし、これは皮膚呼吸を妨げてしまっている状態ですから、お肌にとってはあまり良い環境ではありません。

また、クリームは油分を含んでいますから、水で洗い流して落ちるものではありません。洗顔時には必ずクレンジングを使わなければならず、お肌を刺激する回数も必然的に増えてしまいます。

つまり、本来であればアトピー肌にはクリームでの保護は不向き。保湿成分を補給し、バリア機能を元に戻すための環境づくりを最優先にしたほうが、早い治癒が期待できるのです。

アトピーケアに使えるクリームとはどんなもの?

アトピー肌にはお肌を覆ってしまうようなクリームは推奨できません。しかし、クリームの中には使ってもお肌に影響を与えないタイプのものも存在します。

それが「ジェルクリーム」です。油分を使っていないので、塗った後の肌表面はさらりとした質感になり、表面にいつまでも残り続けることはありません。お肌の内側はたっぷりと水分を抱え込んだ状態になり、保湿効果も充分。

敏感肌向けの保湿クリームはジェルタイプを採用していることも多いので、わざわざ新しいメーカーのアイテムを探さなくとも、今使っているラインにあればそれでOKです。

また、ジェルとまではいかなくとも、乳液以上クリーム未満くらいの柔らかく水分の多いテクスチャのものであれば、お肌表面をべったりと覆ってしまうこともないので問題なく使えるでしょう。

とはいえ一番大切なのは、今使っている化粧品や自分のお肌との相性。「クリームを使ってみようかな」という時はまずサンプルを入手し、単品でのパッチテスト→ラインで使ってみてテスト、と2重に肌トラブルが起こらないか確認してから導入するようにしましょう。

こちらでは敏感肌に使えるメーカーコスメをおススメ度順にランキングでご紹介しています。アトピーに塗れるクリームが気になる方はぜひご覧ください。

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アトピー博士・ヨウコさんって?

仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。

そのため、友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲で は「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。

「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っていま す。

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