たっぷり保湿でアトピー撃退!潤い重視の化粧品をランキング発表
健康効果だけでなく、美肌効果も期待できる温泉はアトピー肌治癒にも効果があると聞きますが、入浴時の注意点などはあるのでしょうか?また、お風呂の入浴剤はアトピー肌への効果が期待できるのでしょうか?気になるアトピー肌のお風呂事情を探ります。
温泉っていいよね~、お肌がつるつるして~♪
アトピーがきれいに治る気がするよ。
いいよね~
お肌も心も若返る気分になるよね~♪
温泉町に住みたい!
引っ越して毎日温泉入りたい!
だよね!でも、仕事はどうする(笑)?無理だよねぇ…
せめて、お土産の温泉の素で行った気分に浸ろう…。
温泉水を使う化粧品もあるなど、温泉はお肌に良いことが知られています。ではアトピーにもきちんと効果があるのでしょうか?また、自宅で入浴する時に気をつけるべきポイントとは?アトピーの方向け、入浴指南をいたします。
一口に温泉といっても泉質は様々ですから、何処に行けばよいのか迷ってしまいますよね。ここでは温泉地の選び方に加え、自宅で使える入浴剤の選び方なども解説していきます。
アトピー治療にはすでに「温泉療法」というものがありますが、その名の通り温泉につかることで、皮膚や体質を根本から変えていくものです。副作用も出にくく、重度なアトピーの人でも利用できるため注目されています。
温泉の性質ですが、お肌が弱酸性なので性質が近い&お肌に刺激を起こす黄色ブドウ球菌の殺菌作用に優れている「酸性」をお勧めします。ただし環境によって酸性泉はやや刺激が強く出る場合があるので、様子を見ながら入浴しましょう。お肌に良いからといって、痛み・痒み・赤みなどが出ても無理をして入浴するのは逆効果です。
温泉成分にも色々な種類がありますが、温泉療法に使われるのは単純温泉、炭酸水素泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉(ラドン泉・ラジウム泉)の8つ。どの温泉が自分に合うのかは正直入ってみないとわからないところがあるので、いろいろな温泉地に通って自分に合うところを探しだす必要があります。
初めは単純温泉(含有成分が一定量に達しておらず少ないので刺激になりにくい)から試してみましょう。効能が幅広い、一般的な温泉はほとんどが単純温泉ですので、ご安心ください。
また、お湯が熱すぎるとお肌に刺激を与えてしまいますので、40度以下のものを選んで入りましょう。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで自律神経を整え、ストレスをなくす効果も期待できます。
単純温泉の性質を持つ、有名な温泉地をピックアップしています。より詳しい情報は全国泉質別温泉地リンク集【外部サイト】をご覧ください
温泉まで足を運べない方は、入浴剤を使うことで温泉ほどではないですが美肌効果が期待できます。ただし選び方によってはお肌の刺激になるので、ご注意ください。
主に、以下のような成分が配合されているものは刺激になるのでNGです。
敏感肌用、低刺激など、成分に配慮が感じられるものを選んだほうがよいでしょう。また、入浴剤自体に保湿効果があるものは肌への刺激をやわらげることが出来ますので、お勧めです。
そして、お風呂でもう一つ忘れてはいけないのは、お湯に含まれる「塩素」です。
塩素は水の消毒に必要な成分ですが、お肌を刺激しアトピーを悪化させてしまいます。毎日清潔にして、きちんと保湿をしているのにアトピーが治らないという方は、塩素が原因であることが多いんですよ。
ビタミンCは塩素を中和し無害な状態にしてくれますので、お風呂のお湯にパウダーを1匙入れたり(お風呂用のビタミンCが市販されています。直接レモン汁などを入れると刺激になるので止めてくださいね!)、シャワーヘッドにビタミンCフィルターが付いているものを導入してみてください。お風呂用の浄水器も有効です。
効果的な入浴方法については「アトピーの治療方法」でたっぷり解説していますので、そちらをご覧くださいね。
仕事のストレスや不規則な生活の影響で大人アトピーを発症。ステロイドを使わずに治療する方法をとことん調べて実践し、アトピーの自力治癒に成功。30代になった現在、アトピー発症前より美肌になったうえ、常に肌調子が良い状態をキープしています。
そのため友人や会社の同僚に美肌のアドバイスを求められることもしばしば。アドバイスを受けた人のほとんどがトラブルを脱しており、いつの間にやら周囲で は「肌で困ったらヨウコの元へ!」が定着化。
「アトピー博士」というニックネームもつき、仕事のかたわら肌トラブルを持つ人の相談に乗る日々を送っていま す。